「そこが知りたい/興味があるけど勉強方法が分からない/より専門的な音楽理論」的なトピックを展開する、大好評企画『Weekend Workshop』のシーズン3!
今回も、レクチャー&ワークのコンビネーションで、スキルアップ間違いなし!
いよいよ8月に開幕を迎えるリオオリンピック。
その開催を記念して、「サンバ」や「ボサノバ」など、知っているようでじつはよくわからない、そんなブラジル音楽のメロディ、ハーモニー、リズムをこの夏こそ修得!
★作品研究アーティスト★
第1回:ブラジル音楽のメロディ
<前半:作品研究>
●サンバ、ボサノバの原点「ショーロ」のメロディ
ブラジル音楽の原点、ショーロの代表曲を解説。「ブラジルらしさ」とは何かを探ります。
●ブラジルから世界へージョビンのメロディ
アントニオ・カルロス・ジョビンの代表曲を研究しながら、ポピュラーミュージックとしてのブラジリアン・メロディのツボを探ります。
●MPB(ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ)のメロディ
レニーニ&スザーノから始まる、現在のブラジリアン・ポピュラーミュージックのヒット曲をピックアップ。
ブラジルのメロディがどんな風に進化してきたかを探ります。
<後半:作ってみよう!ブラジルのメロディ>
ポルトガル語の歌詞を題材に、それぞれがブラジルらしさを込めたメロディを作ります。
トラディショナルなショーロにするか、ボサノバの帝王に迫るか、あるいは明日のブラジリアン・ヒットチャートを狙うか!?楽しみです!
★アコギ、タンバリン、ピアニカ、何でも持ち込み可!(ただし、アフロキューバンのパーカッションは不可)
※単発受講料:12,000円(税抜)/ お申し込み締切:8月16日(火)午前10時
第2回:ブラジル音楽のハーモニー
<前半:作品研究>
●ポピュラー音楽の風向きを変えた、ジョビンのハーモニー
既成観念にとらわれず、様々な試みの中で生まれてきたジョビンの作品のハーモニーに迫ります。
●世界中のミュージシャンを虜にする、イヴァン・リンス
ブラジリアン・ミュージックの枠を飛び越えて、多くのシンガー、演奏者に愛されるイヴァン・リンスのナンバー。エモーショナルに変化する美しいハーモニーに肉迫します!
●モダン・アレンジの研究
今日のブラジリアン・ミュージシャンが演奏している楽曲を研究。ハーモニーの捉え方やアレンジのコンセプトを探ります。
<後半:作ってみよう!ブラジルのハーモニー>
簡単なメロディに、ブラジルらしさを織り込んだハーモニック・フレーズを作ります。
さぁ、どこまでブラジルに肉迫できるか?そして、日本の金メダル獲得数はいくつになっているか!?
★アコギ、ピアニカ、ハーモニカ、パンデーロ、何でも持ち込み可!
※単発受講料:12,000円(税抜)/ お申し込み締切:8月23日(火)午前10時
第3回:ブラジル音楽のリズム
<前半:リズムの種類について解説>
●伝統的なブラジリアン・リズム
ボサノバ、サンバ、フレーヴォ、アフォシェ、パチードアルト、バイアオ、ショーロなど、伝統的なブラジリアンリズムにおけるリズムセクションの演奏法方法を紹介します。
●モダンなブラジリアン・リズム
MPBにおけるモダンなブラジルのリズムを研究します。今日のポップスにどう組み込まれているか、いくつかの楽曲例で探っていきます。
<後半:演奏してみよう!ブラジルのリズム>
同じ楽曲を違うブラジリアン・リズムで演奏してみます。
これであなたはもう、ブラジル音楽なしでは生きていけない!?
★とにかく楽器持参!(ない人は教室のLogicインストゥルメントでいきます!)
アコギ、ピアニカ、ハーモニカ、パンデーロ、何でも持ち込み可!
※単発受講料:12,000円(税抜)/ お申し込み締切:8月30日(火)午前10時
第4回:トランジッションとアレンジ
<前半:リズム・トランジッションについて>
ブラジル音楽のおもしろさのひとつに、曲中で変化するリズムパターンがあります。
たとえば、VerseはボサノバでChorusはアフォシェなど。こうした変化をリズム・トランジッションと言います。
今回は、様々なトランジッションの具体例を研究しながら、コツをマスターしていきます。
あわせて、トランジッションで変化するハーモニック・リズムとハーモニック・フレーズについても考えていきます。
<後半:演奏してみよう!ブラジリアン・トランジッション>
様々なブラジリアン・トランジッションを加えたリズムで楽曲を演奏してみます。スリリングに変化する音楽の醍醐味を体感しましょう。
さぁ、ここまで読んだら、早速申し込みです!
※単発受講料:12,000円(税抜)/ お申し込み締切:9月13日(火)午前10時
ブラジルの音楽といえば、パッと思い浮かぶのは「ボサノバ」や「サンバ」でしょうか。
古くは民謡のような「ショーロ」から、TOWER OF POWERやプリンスにも影響を与えたBANDA BLACK RIOのような「ブラジリアン・ファンク」も登場しました。
もちろん、ポップスの一時代を築いたジャヴァンやセルジオ・メンデスなどのスーパースターも、見逃すことはできませんね。
20世紀に拡大したポピュラーミュージックの中にも、その音楽のエッセンスがたくさん入っています。
今回の夏のワークショップでは、ブラジル音楽の特徴的なエッセンスを感じながら理解を深めていきましょう。
もちろん、最近のブラジルアーティスト達の作品も紹介していきます。
今後のクリエイティブ活動のヒントになるようなトピックをご紹介していければと思っていますので、是非ご参加いただき、楽しい時間をご一緒しましょう。
サウジサウダージ!