時代は「ハイブリッド・オーケストラ」
ポピュラー音楽がEDMやHip Hop、Neo Soul系の新鋭アーティストで沸き、毎日新しいサウンドが登場する一方で、ハリウッドを中心とした映画プロダクションにおける音楽も日々、進化を遂げています。
伝統的なオーケストラ演奏にくわえて、デジタル音源、シンセサイザーやエスニック・パーカッション等をふんだんに取り入れた、「ハイブリッド・オーケストラ」による音楽が主流になってきました。
いわゆる「シネマティック」と呼ばれる音楽のテイストは映画、テレビドラマに留まらず、ゲーム音楽や環境BGMにも広がりつつあります。
日本国内ではまだまだ、これらシネマティック・サウンドを学び、実践する機会が少ないかとも思いますが、近い将来、音楽のクリエイティブが脚光を浴びる現場の一角になることは間違いありません。
JBG音楽院で学ぶ生徒さんたちの中にも、少なからず「サウンドトラック制作で将来仕事をして行きたい!」という志があります。
映像音楽の経験も豊富な講師陣と共に、日々のクラスの中で研究・実践を重ねています。
今回のワークショップでは、そんな授業の一部を体験していただきます。
映画が好き、その音楽が好きという方、ぜひお気軽にご参加ください。このワークショップで、未来にチャレンジする気持ちを高めていただければ、きっと素晴らしい時間になるはずです。
ハリウッド仕込みの最新サウンドに迫る!
講座内容をすぐに実践しながら進む「ワークショップ・スタイル」のセミナーです。
1.マーヴェル、ワーナー、D.C、ディズニー等の映画のシーンからサウンドトラック曲を解説!
2.ハリウッド仕込み「ハイブリッド・オーケストラ」を編成してみよう!
3.アクション・シーンの定番、大迫力のパーカッション・トラックを作成!
★教室ではNative Instruments社のKOMPLETE(Mac)を使ってワークショップを行います。
ともに楽しい時間を過ごしましょう!
先日、サウンドトラックに関するブログ記事を公開しましたが、DAWやソフトウェア音源の進化に伴い、以前なら中々手の届かなかった「ハリウッド仕込み」のサウンドトラック作りが可能になってきました。
音色ライブラリーの環境が揃ってきたら、いよいよ本気で表現する音楽にチャレンジする時です。
ゲーム音楽、テレビ、映画、コマーシャル、企業PRビデオ等、バックグラウンド音楽が活躍する場所はたくさんあるのです。
今回のワークショップを通じて、ひとりでも多くの皆さまに、シネマティック・サウンドの面白さを実感していただき、すばらしい作品を生み出す機会になればと思います。
ぜひ、週末のワークショップで楽しい時間を過ごしましょう!
8月21日(水)申し込み締切