まいど!タカ兄です。
3ヶ月連続でお送りしてきた大阪セミナーも、早いもので最終回となりました。
さすがに3ヶ月の間に、開校準備を含め5回目の帰省ともなると、あんなに歓迎ムードだった実家の家族も心なしか「普段どおり」になってきます。
さぁ、気を取り直して、セミナー最終回は『アレンジ編』です!
今回はオーケストレーション、ストリングス・アレンジに焦点をあて、DAWでシンフォニー感をうまく演出する方法をご紹介。
弦楽器は、ピアノやギターとは違い、複数のプレイヤーでハーモニーを奏でるという特徴があります。
前半は、そんなストリングス・アレンジならではともいえる「美味しいコード重ね」のコツを学びました。
大阪でのセミナーも3回目となった、我らが侘美師匠。
「大阪に来ると、エスカレーターでは自然と右に寄るようになった」
と、教室外でも抜群の対応力を発揮しています。
セミナーのために侘美講師が準備したトラックを聴きながら、より実践的な話に入っていきます。
当日使用したトラックを公開いたしましょう!
トラックの制作手順を明かしながら、配置されたストリングスに対して、管楽器をどのように重ねていくのかが解説されました。
さらに、ティンパニーやシンバルを重ねることで、音に厚みや輪郭を足していきます。
トラックを追加するごとに、その変化を聴くことで、それぞれの楽器がもたらす効果がよくわかります。
それにしても、最近は東京も大阪も、女性の方が多いんです!
カープ女子、理系女子ときて、次はきっとDTM女子ですね。
最後に、音源のお話です。
今回のセミナーでは、Native Instrumentsの「KONTAKT Library」と「Session Strings PRO」を使用しました。
NI以外にもリアルなオーケストラ音源はいくつかありますが、たとえどんなに良い音源を使用したとしても、肝心のアレンジが甘くては、リアルに鳴らすことはできません。
各楽器の特性や奏法を知り、音楽的なマナーを守った上でそれらを活かしてあげるアレンジが大切ということですね。
7月から開催してきた大阪セミナーも、全3回を無事に終えることができました。
たくさんの方にご参加いただき、お会いできたことを本当に嬉しく思います。
「大阪にはなかなかここまで教えてくれる学校がない」
という言葉もいただき、JBG音楽院の強みを少しは知っていただくことができたのではないかと思っております。
今度はぜひ!大阪校の教室でお会いしましょう!
そういえば前回のブログで、大阪にある私の好きなラーメン屋を学院長と侘美講師に紹介したとお伝えしました。
すると今回のセミナー前夜、大阪入りした学院長からこんなLINEが。
いやいや、どんだけハマってんスか(笑)
僕はせっかくなので、実家の家族ともう少し良いものを食べてから、東京に戻りたいと思います。
・
・
・
・
・
おわり