まいど!タカ兄です。
先日のレポートに続き、本日は「レコーディングスタジオ実習」土曜クラスのレポートをお届けです。
土曜クラスには、Len講師が駆けつけてくれました。
これはボーカルのレコーディングにも期待ができます!
前回のスープカレーにつづき、今回スタジオのチーフエンジニアichiroさんが我々を案内してくださったのは、「湘南国際村」という施設です。
その中にある「子安の里 まりん」というカフェレストランに連れて来ていただきました。
どーん!しらすとまぐろのあわせ丼!
この地域ならではですよね。たいへん美味しゅうございました。
スタジオ前に少し寄り道です。
細い道を進むと、突如お堂が現れました。
「関根御滝不動尊」といい、ここにある湧き水が地元ではたいへん有名なんだそうです。
胃病に効くということで、ペットボトルやタンクに入れて持ち帰る人もたくさんいるそうですよ。
荒木講師とLen講師、揃ってお参り。
「今日のみんなのレコーディングが成功しますように」
「みんなの作曲とDTMの実力が今よりもっと上がりますように」
そんな心の声が聞こえてくる(・・・はずです)ようですね。
さぁ、スタジオに向かいましょう!
まずは実習冒頭、前回と同じくichiroさんがマイクの解説と聴き比べをさせてくれました。
みなさん真剣に聴き入っています。
マイクチェックに協力してくれたLen講師いわく
「ヘッドホンから返ってくる自分の声がものすごく聴きやすい!」
ということです。
プロのボーカリストをも唸らせる、プレミアエンジニアリングの機材と、ichiroさんの実力がキラリと光ります。
それではいよいよ土曜クラスのレコーディング、スタートです!
荒木講師の秘蔵っ子(!?)、最年少のNくんの楽曲から。
演奏してくれるベーシストは、もちろん荒木講師です!
荒木講師の愛器「F-bass」の特注モデル。トップのスポルテッド・メイプルがcoolですね!
Nくんが用意したリードシートを見ながら、レコーディングが進んでいきます。
こちらは荒木講師の足元。ベースのエフェクターたちです。
Markbassのブースター、aguilarのコンプ、EBSのコーラスと、それぞれブランドが違うところにも、こだわりが感じられますね。
コードを見ながら演奏していく荒木講師から、数ヶ所誤りの指摘も入りましたが、Nくんの楽曲が無事終了です!
つづいては、ボーカリストとしての活動経験があるMさんのレコーディングです。
授業で作詞作曲した楽曲をご自身で歌います。
他のメンバーが見守る中、荒木講師のディレクションでレコーディングが進みます。
コンソールルームからはボーカルブースの様子が見えませんが、このとおりがんばって歌っている模様です。
リズムを取りながら小刻みに身体を揺らすMさんはこの日、みんなから「ア◯コ姉さん」と呼ばれていました(笑)
レコーディングを進めながら、エンジニアの須藤さんがトラックボールとテンキーを駆使して、ハイスピードでトラックを整えていきます。
ここで荒木講師のリクエストに応えて、Len講師が急遽コーラスで参加してくれました!
Mさんのパワフルな歌声に、Len講師のシルキーな歌声が重なることで、楽曲の世界観がさらに華やかになります。
(っつーか、やっぱプロのボーカリストって歌ウマイなぁ。。。)
Mさんも無事終了!お疲れさまでした!
本日のトリは、いつも優しいクラスのムードメーカーTさんです。
Tさんの楽曲には、アコースティック・ギターのプレイヤーとして、荒木講師の教え子で、いつもセミナーや特別講座にも参加してくれるKさんが参加してくれました。
Kさん、まいどおおきに!
Kさんの愛器であるGibsonのボディー鳴りを狙うように、マイクがセッティングされます。
(ちょっと暗くてゴメンナサイ!)
アコギの録音が始まりました。
荒木講師のアドバイスで数トラック、さらにはその場のアイデアでハモリのトラックも追加されました。
今回も、レコーディングの現場ではたくさんアイデアが飛び交います!
自分のDTMデータが、スタジオで本物のギターの音に変わっていく様子に、Tさんも感動の様子!
Kさんのご協力で、Tさん楽曲のレコーディングも滞りなく終了しました。
これにてオールアップ!お疲れさまでした!
歌の録音をしたMさんのボーカルトラックを、melodyneでピッチ補正までしていただけるということで、しばし待ち時間。
ichiroさんのおすすめで、坂を下って、みんなで海に行きました!
いい画ですね〜
着いた〜
青春かて。
遊んでます。
青春かて。
みんなで石投げ。
いや、だから青春k(略)
ということで、2日間に渡って行われたレコーディングスタジオ実習。
JBG音楽院では、このような一流スタジオの一流の環境の中、(しかもちょっとした遠足気分で)自作曲のレコーディングを体験することができます。
DTMでの宅録、ましてや「普段はヘッドホンだけ」というような環境では、絶対に得られない貴重な体験です。
今回レコーディングスタジオ実習に参加した生徒のみなさんにも、DTMの操作だけでは得られない音楽をプレイする素晴らしさ、そして自分が作った楽曲を録音し、形にするために、様々な人たちが関わってくれることを実感していただけたようです。
また次回のレコーディング実習を楽しみにしています!