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スタジオ実習レポート#1〜いちいち海が見えるやん。

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  2016/07/14 タグ: ,
  • スタジオ実習レポート#1〜いちいち海が見えるやん。

    まいど!タカ兄です。


    先日、特別授業「レコーディングスタジオ実習」が行われました。

    このレコーディングスタジオ実習とは、メインプログラム「DTM1」のカリキュラムのひとつで、生徒さんが作った楽曲をスタジオで実際にレコーディングするという、スペシャル・プログラムです!


    自分で歌ったり演奏したり、それがむずかしい場合は、演奏してくれるミュージシャンを手配してもらうこともできます。


    今回、日曜クラス・土曜クラスと2日間にかけて行われたレコーディングスタジオ実習。 本日は、日曜クラスのレポートをお届けします!



    あっちにも海!こっちにも海!

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    レコーディング実習初日。 我々が訪れたのは「東京に一番近い楽園」ともいわれる、神奈川県の葉山エリア。

    そこに今回の舞台、海が見えるレコーディング・ミキシング・マスタリングスタジオとして、国内外数多くのミュージシャンに愛されている「プレミアエンジニアリング」があります。


    プレミアエンジニアリングは、世界から賞賛されたプロ仕様ソフトウェア音源集「PREMIER Sound Factory」の制作者・エンジニアでもあるichiro氏のこだわりを追究し構築された、まさにプレミアム感満載のスタジオです!



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    ■プレミアエンジニアリングのサイト
    http://premier-engineering.jp/



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    ■PREMIER Sound Factoryのサイト
    http://www.premiersoundfactory.com/



    さぁそれでは早速、実習に!
    といきたいところですが、その前にみんなお待ちかねのランチです。

    ichiroさん曰く「グルメな人たちも必ず“ここは5本の指に入る!”と絶賛する」というスープカレー屋「南葉亭」に連れて行ってもらいました。



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    どうですか!葉山はいちいち海が見えますね。


    注文をして待っていると、学院長から連絡が。

    この日は学院長と現地スタジオ待ち合わせだったのですが、こちらの予定が少し押したこともあり、先に到着してしまったとのこと。

    これから生徒さんと講師陣で昼食ですという旨を伝えると


    「了解、スタジオでくつろいでま〜す」


    と返事が。


    そうこうしているうちにスープカレーが来ました。



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    見てください、このゴロゴロ大きな野菜と、鳥肉の旨味たっぷりの絶品スープカレー!

    その評判に違わず、大変美味しゅうございました。


    「さて。海も見れたし、お腹もいっぱいになったし、帰るか」








    アカンアカン!スタジオ実習に来たんや。


    何より、学院長がスタジオでみんなのことを待っています。

    お店をあとにし、スタジオに向かいます。



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    この坂を上がりスタジオに到着すると、エンジニアの須藤さんが出迎えてくださいました。



    「学院長さんがお待ちですよ!」

    (えぇ、知ってます。)


    と、スタジオに入ると学院長が僕の顔を見るなり


    学院長「このすぐ下に、めちゃめちゃ美味しいスープカレーのお店あるらしいよ!」

    タカ兄「あ、今そこで食べてきました。」








    学院長「え、呼んでよ〜!」

    ということで、残念ながら学院長は次回までのお楽しみとなりました。



    まさにプレミアムなスタジオ!

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    ずいぶん前置きが長くなりました。 さぁ、いよいよスタジオ実習の始まりです!



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    今回お世話になる、プレミアエンジニアリング代表でチーフエンジニアのichiroさん(右)と、エンジニアの須藤さん(左)です。



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    まずはサウンドチェックを兼ねて、ichiroさんがマイクの解説をしてくださいます。



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    コンデンサマイク「JZ Microphones BH-1」です。

    JZ Microphonesは、北ヨーロッパ・ラトビアで設立された、比較的新しいマイク専門ブランドです。

    キレのあるシャリッとした音質が特徴で、ichiroさん曰く 「これくらいブライトなマイクで録っておくと、POPSではミックスに使いやすい」 のだそうです。



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    続いてリボンマイク。「MXL R144」です。

    高域を「丸く」録りたいときに使うことが多く、ichiroさんは管楽器などで使うことがあるそうです。

    またこのMXLのマイクはコスパも良く、真空管タイプのコンデンサマイクなんかは、1本目のコンデンサマイクとしても大変オススメなんだそうです。



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    最後にダイナミックマイク。「ゼンハイザー MD421 MK2」通称“クジラ”です。

    ダイナミックの定番であり、ボーカルから管楽器、ギターやベースのアンプ録りまで、幅広く使われますが、私のイメージはやはりコレですね。



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    そうです。昔、ドラムレコーディングのときにタムによく付いていました(笑)


    楽器やボーカリストの特徴にあわせて選ばれるマイクですが、プロのエンジニアさんは録り音だけでなく、そのあとのミックスのことまで想定して選んでいるんですね。

    マイクについて学んだところで、いよいよレコーディングに突入です。



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    ひとりずつ、あらかじめ用意したオケデータをPro Toolsに流し込みます。


    ここでichiroさんからワンポイント・アドバイス。

    「DAWで使用するファイル名は、必ず英語を使うようにしましょう。 とくにPro Toolsの場合、日本語は音質やパフォーマンスに影響する可能性があります。


    これには驚きました。

    エラーなどを起こさないよう、マナーとしてファイル名に日本語は使わないということは常識ですが、「音にまで影響する可能性がある」というのは、ワタクシ恥ずかしながら存じ上げませんでした。。。

    私も一時期使っていたことがあるのでなんとなく共感できますが、Pro ToolsというDAWは世界中のスタジオで高い互換性があるものの、じつは音質に影響する数多くのTIPSがあるそうです。
    (そりゃまぁ、プロのツールスですからね・・・)


    さて、それではいよいよレコーディングです!



    一人目:大学生Iくん「バイオリン・レコーディング」

    Iくんはオーケストラ楽曲に挑戦し、バイオリニストの方に来ていただきました!



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    ご協力いただくのは荒木講師の知人であり、現在はバイオリニストとしてだけではなく作曲家としても活躍されている、鈴木桂太郎さんです。

    桂太郎さんは今年、「モーリス・ラヴェル国際作曲コンクール大編成作品部門」で特別賞を受賞されたスゴイ方なのです。

    「国際」ですからね。「国際」。

    大事なことなので二回言いました。


    ■鈴木桂太郎さんのサイト
    http://www.keitarosuzuki.net



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    バイオリンのレコーディングが始まりました。



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    音を録りながら、ichiroさんがマイクの位置や角度など、セッティングを細かく調整していきます。



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    桂太郎さんに促され、Iくんも持参したリードシートを追いながら、譜面ではなかなか表現できない細かなニュアンスをリクエストしていきます。



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    ちなみにレコーディングブースとコントロールルームは、このようにカメラでコミュニケーションが取れるようになっています。


    桂太郎さんからも新たなアイデアが飛び出し、Iくんとやり取りをしながら順調にレコーディングが進んでいきます。

    Iくんの楽曲を指導してきた荒木講師からもアドバイスがあり、その後数テイクの録音を経て無事終了しました。


    ブースから汗だくで出てきた桂太郎さんに大きな拍手が送られます(笑)

    「いや〜むずかしい曲だったけど、楽しかった!」

    と桂太郎さん。


    ガッチリと握手を交わしたIくんに、作曲家の先輩としてとても印象に残る言葉をプレゼントしてくださいました。

    「自分が完璧な楽譜を書いたと思っても、スタジオで演ってみて初めてわかることがたくさんあります。 現場が作曲家を育ててくれるので、たくさん経験を積んでくださいね!」


    桂太郎さん、ありがとうございました!



    二人目:旧初心者コース修了生Kさん「鍵盤ハーモニカ・レコーディング」

    つづいては、2年前に荒木講師の初心者コースを受講し、現在もソングライターコースで勉強を継続しているKさんです。

    今回は侘美講師とのコラボ。



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    侘美講師が愛器「SUZUKI HAMMOND PRO-44H」を持参して、レコーディングに協力してくださいました!


    荒木講師の授業を一番長く受けているKさん。さすが、楽曲のクオリティも高いです。

    美しい旋律に、侘美講師の優しい音色がとてもマッチしています。


    海が見えるスタジオでのレコーディング、最高ですね。


    しかし、こんな素晴らしい曲にもかかわらず、まだタイトルを決めていなかったというKさん。


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    ここでichiroさんがズバリ

    「“Sunset Sailing”って感じですね〜」


    さすが、海を愛する葉山の男です。

    無事にタイトルも決まり(笑)、レコーディング終了!



    三人目:大学生Sくん「ベース・レコーディング」

    Sくんはバンドアレンジ(骨太ロック)の楽曲。 まだ始めて数ヶ月というベースのレコーディングに自身で挑戦です。

    荒木講師に依頼せず、自分で演ってみたいという根性がいいですね(笑)


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    Sくん本人が数テイク録ったところ、本人があまり出来に納得していなかった様子を見て、荒木講師から

    「俺が弾いてみようか?」

    と助け舟が。


    「いいんですか!?」

    とSくん。


    どうやら自分で弾きたいというより、荒木講師に演奏をお願いするのがおそれ多かったようです(笑)


    荒木講師のヘルプにより、Sくんのレコーディングも無事終了しました!



    四人目:Hさん「ボーカル・レコーディング」

    最後は、弾き語り経験のあるHさんのボーカル・レコーディングです。



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    本格的なレコーディングはこれが初めてというHさん。

    始まるまではずっと緊張していたようでしたが、いざレコーディングが始まると堂々と自作曲を歌われました!



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    何テイクか録った後、一度コントロールルームでプレイバックを聴きます。


    「2番のサビからもう一回やらせてください」


    気になる部分を歌い直し、もう一度プレイバックを聴いて


    「最後のサビ前のところだけもう一回お願いします」


    など、Hさんは自分の意志をしっかりとエンジニアさんに伝え、自分の作品をつくり上げていきました。

    その姿は、なかなか堂々としたものです!


    こうしてHさんのボーカル・レコーディングも無事終了。

    スタジオは再び大きな拍手に包まれました。



    本物の環境で、本物の音を聴く

    レコーディングは終わりましたが、まだ少し時間があるということで、なんとichiroさんから特別講座のご提案が!



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    プレミアエンジニアリングには、通称「銀箱」と呼ばれる伝説のスピーカー、ALTEC社612Aがセットされています。

    マイルス・デイヴィスの時代のジャズや、その後ビートルズのレコーディングにも使用されていたのが、この「銀箱」です。


    その時代のエンジニアがどんな音を聴いていたのか、どんな音を目指していたのか、それを体験しようというのです!


    私も初めてこのスピーカーを体験しましたが、プレイヤーが目の前にいると錯覚するほどのサウンドでした。

    とくにハイハットを踏む音などは、その空気感がスピーカーからダイレクトに伝わってくるような気がしました。



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    ichiroさんの解説によると、当時のプロエンジニアたちは「目の前で生演奏を聴いているような、生音の再現性」を目標にしていたそうです。

    めったにできない貴重な体験に、生徒のみなさんもとても大満足の特別講座でした。 ichiroさん、ありがとうございました!


    こうして、日曜クラスのスタジオレコーディング実習が無事終了しました。



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    みなさん、お疲れさまでした!


    次回、土曜クラスの様子をお伝えします。お楽しみに!

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このブログを書いた人

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    タカ兄(JBG音楽院ラーニングコーディネーター)

    大阪府出身。大阪芸術大学音楽学科卒、某楽器店販売員、脱サラバンドマンを経て、現職。JBG音楽院東京校と大阪校にて、標準語と関西弁を使い分けるバイリンガル。入学希望者への対応や日々の授業準備、講師陣の取りまとめから在校生のフォロー(たまに恋愛相談にも対応)までこなす、みんなの兄貴。自身がリーダーを務めていたバンド時代は、12歳から始めたドラムに加え、作詞作曲、プログラミングを担当。中学・高等学校音楽科教員免許所有。

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