まいど!タカ兄です。
11月29日(土)ついにあの講座がスタートしました!
Weekend Workshop!!
記念すべき第1回目は
『講座A:AORのメロディ、ハーモニー、リズム』
今回のテーマは
“Steely Dan(スティーリー・ダン)”
講座選抜総選挙で堂々の第1位を獲得したAOR講座。
待望の初回授業の様子をお伝えします!
冒頭、まずSteely Danというアーティストについて少し紹介がありました。
「Steely Dan」というバンド名の由来は、
メンバーが通っていた高校の先生の名前なんだそうです。
「へぇ~」
そして、メンバーの一人「ドナルド・フェイゲン」は
講座を担当する荒木講師の先輩にあたるとのこと!
というのも、もちろん時代は違いますが(笑)、
二人ともバークリー音楽大学で学んだという共通点があるのです。
現在ではバークリー音楽大学にSteely Danの音楽を研究する
「Steely Danゼミ」があるそうですよ。
ワークショップは早速、1曲目の『Peg』を題材にレクチャーが進みます。
ベーシストである荒木講師らしく
ベースの動きに注目した解析はもちろん、
ピアノやギターがそれに付随してどういった動きをしているかまで
解説が成されました。
もう、この時点で荒木講師はフル・スロットル。
ものすごい勢いでAORのエッセンスが、余すところなく伝授されます。
2曲目は『Deacon Blues』。
この曲では、Steely Danのオリジナル・コードが紹介されました。
しかも10曲中9曲に出てくるというコード!
参加者のみんなはとんでもないアイテムを手に入れましたね(笑)
そしてAORコードとJ-POPコードの違いも解説されました。
「日本ではこのハーモニーを使うけど、AORはこう!」
荒木講師の解析力に圧倒されます。。。
大サービスで、AOR式キーボード奏法もレクチャーされ、
みんなで早速チャレンジします。
これぞワークショップ!
みんなとても真剣に譜面を追いかけます。
2時間半、AORにドップリ浸かった参加者のみんなに
荒木講師から最後にこんな言葉が伝えられました。
「良い曲はシンプルなメロディに、インテリジェンスなハーモニーを込める」
・・・深い。
参加者のみんなにとっては、今回のワークショップが その真意をつかむキッカケになったことでしょう。
Weekend Workshopは単発受講も可能です。
ちなみに今後のテーマは
第2回:David Foster デイヴィッド・フォスター
第3回:Earth, Wind & Fire アース・ウィンド・アンド・ファイアー
第4回:Stevie Wonder スティーヴィー・ワンダー
と続いていきます。
気になる方は、次回からでもぜひご参加ください!
「秋冬の特別講座 "Weekend Workshop"」
参加者募集中!
→http://www.jbg-ongakuin.com/?p=2773