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「ミックス&トラックメイキング」初回授業レポート!

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  2017/05/12 タグ: ,
  • 「ミックス&トラックメイキング」初回授業レポート!

    まいど!タカ兄です。


    前回の記事で予告したとおり、本日は「ミックス&トラックメイキング」の初回授業レポートをお届けします!


    この授業は、サウンドクリエーターコースとプロデューサーコースに含まれる講座で(単科受講も可能です)、スタジオでのプロダクションを学びながら、「最新の音」を作り上げるテクニックを研究していきます。



    mix02

    場所はレコーディング実習でもおなじみの「プレミアエンジニアリング」、講師はもちろんエンジニアのichiroさんです!

    しかも今期は、ファシリテーター的な役割として侘美講師にも来ていただき、生徒さんをサポートしてもらっています。



    「みなさんのお名前と使用スピーカーを教えてください」

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    ichiroさんのこんな一言から始まった自己紹介タイム。

    おひとりずつ自宅での環境を紹介してくれました。


    こだわりのスピーカーを長年使用している人や、買い替えを検討している人、中には
    「この授業でichiroさんにおすすめスピーカーを教えてもらうために、3ヶ月購入を待った!」
    という人も(笑)


    生徒さんの現状がわかったところで、いよいよ授業スタート!・・・とその前に。

    最近、恒例化しつつある荒木講師からのビデオレターです(笑)



    mix01

    「遅刻するなよ!そしてしっかり復習するように!」
    とゲキが飛んだところで、今度こそスタートです!



    避けてとおれない「あのスピーカー」のお話

    まずは自己紹介の流れから、スピーカーの話題です。


    YAMAHAのNS-10Mという業界標準のモニタースピーカーがありますが、これがリファレンスとなったのは、リスナー環境が大きく関係しています。

    主流は、ラジカセやカーステレオ、最近はイヤホンで音楽を聴く人も多いでしょう。


    「NS-10Mは低音が出ない」
    と言われることもありますが、こういった豊かな超低域が再生できないリスナー環境の現状に合わせた、「超低域に依存しないミキシング」が行えるために、世界的に一世風靡したという背景があるんですね。

    現在でもプロスタジオは、NS-10Mを常備しています。


    しかし時代が移り変わり、NS-10Mが生産終了となって久しい現在、世界は明確なリファレンスを失ったことで、少々混沌とした状況だそうです。

    いわば今は、次なるリファレンス・スピーカー登場までの過渡期なのかもしれませんね。



    自宅での環境について

    「自宅」という、さまざまな制約がある状況の中で、ミックスやリスニングに適したモニター環境を作るにはどうすれば良いのか?

    ichiroさんからたくさんの情報がシェアされました。



    ケーブルの正しい選び方

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    アナログケーブルとデジタルケーブル、それぞれの特性や正しい選び方についての解説がありました。


    USBケーブルとFireWireケーブルの違い、ichiroさんの自作USBケーブルの紹介も!


    アナログケーブルにも当然、それぞれ特徴があります。

    YAMAHAのスピーカーは、CANAREのケーブルにあわせて作られているため、まずはCANAREを使用してみるのが良いとのこと。

    YAMAHAのスピーカーを使用している生徒さんが2名。

    これは良い情報が聞けましたね!


    その他のブランドでは、高音が豊かになるBELDENもオススメ。


    一方、レコーディングスタジオでは、MOGAMIの2534というケーブルが大定番だそうです。



    スピーカーセッティングのコツ

    どのスピーカーを選ぶかと同じくらい重要なのが、セッティングです。

    ここでもichiroさんから、たくさんレクチャーを受けました。



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    生徒さんのメモをする手も止まらない!


    一般的に、2つのスピーカーの幅をせばめると全体を俯瞰しやすくなり、広げると細かい聴き分けやチェックがしやすいと言われています。


    高域は、先ほど紹介したケーブルで調整することが多いようです。



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    実際に聴き比べてみると、CANAREとBELDENでは、たしかに高域の天井の高さが変わります。

    一方、低域は壁との距離で調整。壁に近づければ低域が広がり、遠ざければ抑えることができます。


    各々いろいろと試行錯誤をして、ベストなセッティングを見つける必要がありそうです。

    ichiroさん自身も、プレミアエンジニアリングのセッティングでは、かなりの時間(お金も!)をかけたそうですよ。


    しかし一番大切なことは、そのセッティングで曲をたくさん聴いて、自分自身のリファレンスを作ることです!



    ヘッドホンでのミックス?

    いきなりですが、ichiroさんはお仕事でヘッドホンを使うことが、ほとんどないそうです。

    ヘッドホンでは左右が大きく聴こえるので、センターがやや小さく聴こえてしまい、結果的にボーカルが出すぎたミックスになってしまうとのこと。


    そのため、生徒さんたちに

    「自宅では、必ずスピーカーを使ってください!」

    と繰り返しおっしゃっていました。

    だから、自己紹介で生徒さんがどんなスピーカーを使っているかをチェックされていたんですね。


    ちなみに、そんなichiroさんのオススメイヤホンがあります。



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    iPhoneのイヤホンです。

    良い悪いは置いておいて、これが世の中で使っている人が一番多いイヤホンだからです。

    これを使っての最終チェックは、絶対に欠かさないそうですよ。



    実際に曲を聴いてみよう!

    ここまでの話を踏まえて、さまざまな楽曲を聴いてみます。


    使用するスピーカーは3種類。



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    Rey Audioのラージスピーカー(赤いコーンのスピーカー)



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    GENELECのモニタースピーカー



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    ラジカセ


    大小さまざまな、この3つのスピーカーで聴き比べをしてみます。


    この日はマイケル・ジャクソンやマドンナ、U2、Green Dayといった洋楽PopやRockを聴いてみました。



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    ichiroさんが、各楽曲ごとのパート配置(左右の広がりや高低域の住み分け)を図で解説してくれます。


    「この曲の低域はベースがキックを追い越さないよう、高域はシンバルがハイハットを追い越さないように処理されている」
    「この曲は迫力を出すために、あえて帯域をぶつけている」
    「これは上下左右ともにレンジの広い、とても挑戦的で現代風のミックス」

    といったように、明快かつ具体的な解説がなされました。

    中には、作業が行われたスタジオの特性まで分析されたものも。(これが一流の耳・・・)


    生徒さんも挑戦ということで、指定された楽曲のパート配置図を書くという宿題が出されました。

    みなさん、がんばりましょう!



    耳で聴き、耳を育てることの大切さ

    このように、4時間半の初回授業はあっという間に終了しました。

    生徒さんからの質問も多く、やはりみなさん普段からミックスやスピーカー環境には悩みをかかえてるんだなというのが、伝わりました。


    「作曲と同じで、ネットの情報だけじゃ知れないことがあるし、そもそもネットの情報には間違いも多いと気づきました」

    「自分が今までどれだけ的外れな機材選びをしていたのかが、わかりました」

    「ここまで教えてもらっていいのかという情報がたくさん聞けて、受講して本当に良かったです!」


    このような感想をいただくことができました。



    mix13

    ともすれば、机上の空論になりがちな世界ではありますが、何年もの月日と何百万というお金をかけて、自身の「耳」を育ててきた一流エンジニアの言葉には、やはり説得力があります。

    生徒さんにはぜひ次回以降も、ichiroさんからたくさんのことを吸収してもらいたいと思います。



    あと1名だけ募集します!

    じつはこの「ミックス&トラックメイキング」の授業、開講直前でおひとりキャンセルが発生してしまったため、なんとあと1名だけ受講が可能です!

    初回授業は終了してしまいましたが、その分の割引金額で残り5回の授業を受けていただくことができます。



    mix14

    次回からいよいよ、コンプやEQといった実践テクニックに入っていくので、本当にオススメですよ。というか、コレは受けなきゃ損!

    気になった方は今すぐご連絡ください!


    JBG音楽院フリーダイヤル
    0120-349-505

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このブログを書いた人

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    タカ兄(JBG音楽院ラーニングコーディネーター)

    大阪府出身。大阪芸術大学音楽学科卒、某楽器店販売員、脱サラバンドマンを経て、現職。JBG音楽院東京校と大阪校にて、標準語と関西弁を使い分けるバイリンガル。入学希望者への対応や日々の授業準備、講師陣の取りまとめから在校生のフォロー(たまに恋愛相談にも対応)までこなす、みんなの兄貴。自身がリーダーを務めていたバンド時代は、12歳から始めたドラムに加え、作詞作曲、プログラミングを担当。中学・高等学校音楽科教員免許所有。

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