〜打ち込みでグルーブを極める!〜
【セミナー概要】
「サウンドが生きるか死ぬかは全てリズムにかかってる!」
こう言っても過言でないくらいに、サウンドメイキングにおいてリズム構築はクリエーターが一番魂を込めて行う部分です。
リズムはジャンルにおいて様々なアプローチがあり、その音選びも、打ち込み方法も、アンサンブルの組み方も全て違います。
種多様の音楽に対応できるリズム感覚を身につけるのに大切なのは「リズムを感じる」ことです。
「重い」「もたる」「突っ込む」「はねる」「走る」「回る」「動く」「ゆるい」「かっちり」「きっかり」「ジャスト」「前のめり」「ひっぱる」「ごりおす」「飛ぶ」
リズムを形容する言葉は限りありません。
これらの形容されたリズムをDTMでどう表現するか?
何の要素がこれらを決定するのか?
リズム、特にドラムの打ち込みはDTMの難関要素です。
リズムがかっこよくなるだけでサウンドは見違えるようによく聞こえます。
このノウハウをタップリと凝縮して伝授いたします。
【こんな人にオススメ!】
・ドラムの打ち込み方が分からない
・かっこいいドラムパターンを打ち込みたい!
・グルーブのあるリズムを打ち込みたい!
・ジャンル別のリズムの打ち込み方を知りたい
・ドラム、リズムの打ち込み方を基本から応用まで修得したい!
【セミナー内容】
■Step1 〜グルーブを理解する〜
リズム用語に「グルーブ」という言葉があります。本来は「素晴らしい演奏!」との意味合いを持つ言葉ですが、主にリズムの「ノリ」を表す言葉として用いられています。
・人が奏でるグルーブ
・グルーブのないリズム
・コンピューターグルーブ
これらは一体何を表しているのか!?とても曖昧な概念だけどリズムを語る上では外せない「グルーブ」を様々な観点、要素から解説します。
■Step2 〜ドラムの基礎〜
リズムの中核である「ドラム」を理解します。
バスドラ、スネア、ハット、タム、シンバル・・・
ドラムの基本構成を押さえて、基本リズムパターンとシンコペーションなどの応用を取り混ぜて解説します。打ち込むときに重要なことは「ドラマーの気持ちになる!」です。
■Step3 〜サウンドの考察〜
全く同じリズムパターンのデータでも、鳴らす音源のドラムによって大きくグルーブが変化します。
リズムのカッコ悪さの原因が打ち込みではなく「サウンドの選択」であることは多々あります。
・カッコいいキックの音とは?
・ドラムへのリバーブの効果
・コンプでグルーブを変える
etc...
様々なリズム「サウンド」の要素をDTMテクニックを取り入れて解説します。
■Step4 〜ジャンル別のリズム構築実践〜
・Pops ミディアム〜スロー
・Rock系
・Techno系
・R&B系
etc...
ジャンル別におけるリズム構築のアプローチを解説します。
■質疑応答Time
※講座はAppleのDAWソフト「Logic Pro 9」を使用して解説いたしますが、その他のDAWソフト(CUBASE、SONAR、Digital Performer、Garage Band、dominoなど)をご使用の方でもご参加いただけます。
※定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。
※定員に達した場合はキャンセル待ちになりますので、加希望の方はお早めにお申し込みください。