「Logic Pro X」を使用したDTMサウンドメイキングのセミナーを8月31日(土)に開催いたします。
募集開始は8月9日(金)の未明ですが、本日はカリキュラム内容を先行公開いたします。
講師はもちろん北田講師です。
7月16日にAppleより、約4年近くの沈黙を破りついに「LogicPro X」がリリースされました。
・新たに追加された新機能の使い方
・インターフェースの変更点
・Logic Pro 9との大きな違い
これらのヴァージョンアップにより格段に操作性が向上したことで、楽曲制作がどれだけ効率アップするかを解説しますが、単なる機能の解説だけではありません。
・シンセサウンドメイキング
・ドラムの打ち込み
・ミックスのテクニック
これらのDTMテクニックを通じて、「Logic Pro X」の魅力を解説いたします。
【セミナー概要】
久々にLogic proがバージョンアップしVer.9からXに変わりました。
「Drummer」「MIDI FX(アルペジエータなど)」「Track Stuck」「Flex Pitch」など、DTM作業の劇的な効率化を図るもの、サウンドデザインの可能性を広げるもの、サードパーティのプラグインを凌ぐもの等、目白押しの新機能満載のバージョンアップとなりました。
そのなかで、特筆すべきは根本のオーディオエンジンの飛躍的な向上です。
9までのオーディオエンジンでは正直、商業ベースでのCDサウンドクオリティには届かない点がありましたが、Xではその領域までに完全に達しています。
今回のセミナーでは新機能の紹介を中心にしつつも、これからDTMを始めようとする方にも向けて、LogicProXを用いた作編曲の効率的な方法を紹介していきます。
【Step1】Logic Pro Xの基本
Track作成を中心とした、基本的なDTMのワークフローを説明します。
特に一新されたユーザーインターフェースの構造を理解し、アレンジ領域と詳細エディタの使い方を説明します。また、プロジェクト管理の方法も若干変わりましたので、ファイルの保存などについても説明します。
【Step2】基本サウンド構築のためのテクニック
革新的なリズム作成機能「Drummer」、劇的な作業効率向上が図れる「MIDI FX(アルペジエータなど)」
新たにライブラリに追加された「Track Stuck」の音源とその作成方法などをDTM実戦形式で説明いたします。
【Step3】サウンドのブラッシュアップ
新機能「Flex Pitch」はピッチ補正、タイミング補正、音量補正をいとも簡単に成し遂げてしまいます。
有名なサードパーティプラグインを凌駕するその機能を中心に説明します。また、新しく追加された新音源「Retro Synth」をシンセの基本的な構造も含めその素晴らしい音質を紹介します。
【Extra Stage】
主にMIXに関する議題を取り上げます。Ver.9からのオーディオエンジン向上がどれだけのものかを比較し、同じLogicFileを用いてLoic 9とXとでどのようにサウンドが違って聞こえるか、またどの点が変更されたかを説明します。
また、当日の流れに応じて臨機応変に質問にお答えいたします。
■募集開始までのスケジュール
・開催日時:8/31(土)19:00-22:00(3時間)※開始時刻は30分前後する場合があります。
・募集開始予定:8月9日(金)にDTM作曲科HPにて募集開始します。
・受講料:¥6,300-(税込)