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音Logue#5「Jazz Logue 1950′s ① Art Blakey(アート・ブレイキー)、Horace Silver(ホレス・シルバー)」(2017/12/13)

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  2017/12/29 タグ: , ,
  • 音Logue#5「Jazz Logue 1950′s ① Art Blakey(アート・ブレイキー)、Horace Silver(ホレス・シルバー)」(2017/12/13)

    We gotta Funky!! ファンキーに行こうぜ!

    音Logue第5回です。1950年代は音楽が街に溢れていた時代。
    中でもジャズが最も輝いていた時代だと思います。


    1958年なんてきっと1月から12月について話したら、音Logueが24回分位できるよ。
    それ位、いろいろハプニングしてた。


    え?きっとジャズ好き以外は飽きちゃう?いやいやそこは、話し手が私ですから!


    今日はその1950年代に大活躍したファンキー・ジャズのピアニスト、Horace Silver(ホレス・シルバー)のお話。
    で、その親分のArt Blakey(アート・ブレイキー)も少しご紹介しました。




    アート・ブレイキーとの出会い

    アート・ブレイキーって言えば、魂の人。
    生涯ジャズを愛して、キャッツ(ジャズ・メンのこと)を可愛がった。



    私が初めてブレイキーに出会ったエピソードが面白くて、ニューヨークの「Sweet Basil(スィート・ベイジル)」っていうジャズクラブで、Ron Carter(ロン・カーター)を観に行った時に会いました。


    ライブ真っ最中に裏口あたりからひょっこり現れてね。
    その顔がお店の壁一面に貼ってあるポスターの人だったから、すぐ分かったよ。


    バディ(相棒)のスティーブに
    「あの小汚いおっちゃん、アート・ブレイキーだぜ!」
    って二人してビックリ。


    ステージ終わってから話しかけに行って、サイン貰って、タバコねだられて。(笑)


    あの頃はジャズなんてやってなかったら、全然ありがたくなかったけど、今考えると面白いなぁ。
    ウェイトレスさんも「彼はいつも来て、飲んだくれてるのw」って感じで、ごくフツーだったから。




    多くのスターを生んだ「ジャズ・メッセンジャーズ」

    ジャズやるようになって、ちょっとだけ詳しくなった今、アート・ブレイキーの人柄に触れるたびに思いつく言葉は、「挑戦」「寛大」そして「情熱」。


    スイング、ビ・バップ、モダン・ジャズ。
    その変化の中で一途にスイングし続け、ジャズ道を追い求めたブレイキー。


    いつも「若き才能」に目を向け、ジャズ・メッセンジャーズという舞台でチャンスを与える。
    スター・プレイヤーを目指す連中にとって憧れの存在であり続けたのです。


    「スターになりたきゃ、オレのバンドで修行しな。全部教えてやるぜ。」って感じ?
    (↑勝手に想像して興奮!)


    かっこいいよなぁ。
    (↑勝手に憧れて満足!)



    ちなみに、メッセンジャーズ出身っていえばパッと思いつくところで、


    <Sax>

    • Jackie McLean(ジャッキー・マクリーン)
    • Johnny Griffin(ジョニー・グリフィン)
    • Wayne Shorter(ウェイン・ショーター)
    • John Gilmore(ジョン・ギルモア)
    • Billy Harper(ビリー・ハーパー)
    • Bobby Watson(ボビー・ワトソン)


    <Trumpet>

    • Lee Morgan(リー・モーガン)
    • Freddie Hubbard(フレディ・ハバード)
    • Woody Shaw(ウディ・ショウ)
    • Wynton Marsalis(ウィントン・マルサリス)
    • Curtis Fuller(カーティス・フラー)
    • Slide Hampton(スライド・ハンプトン)


    <Piano>

    • Cedar Walton(シダー・ウォルトン)
    • Keith Jarrett(キース・ジャレット)
    • Chick Corea(チック・コリア)
    • Joanne Brackeen(ジョアン・ブラッキー)


    すげー!大物ばっかり。




    ホレス・シルバーが生み出す音楽

    ホレスもそのジャズ・メッセンジャーズで1954年から2年間、中心メンバーとして活躍しました。


    Stan Getz(スタン・ゲッツ)の目に留まり、ニューヨークへ。
    Lester Young(レスター・ヤング)や、Miles Davis(マイルス・デイビス)のバンドにも参加したトップサイドマン。
    ビバップ全盛期のモンクのようなピアノタッチ。情熱的なリズム・コンピング。



    そんなホレスの、私が一番好きなところは、革新的な作曲のアイデアです。
    教室では、あっと驚くホレスのアイデアを紹介しながらあの曲たち、この曲たちとじっくり楽しみました。
    (あっと驚くアイデアの詳細は・・・私の講義を受けて下さい☆笑)



    当時の作曲家たち(いまでも!)が想像もしなかったスケールやハーモニー。


    でもね、全然不自然じゃないよ。メロディが語り、ハーモニーが彩る。
    まさにOne And Onlyな「Silver Style」。
    ハンコ押してあります。1950年代だぜ。


    いまそんな、One And Only って言わせる曲作ってる人ってどれ位いるかな、私以外に。ふふふ。
    (↑なんという!無謀!)



    冗談はさておき。ホレスは「ブルースとゴスペル」がオリジンだと語っています。
    曲を書く時、きっと自分と話してるんだろうね。ジャズの中に、自分の魂の一部が溶け込んでいくように。楽しそうだな。


    ホレスのレコードを聴いていると、いつもあの陽気な笑顔が浮かんでくる。
    前人未到の領域から、優れた作品を引き出す時も、きっとあの笑顔だったに違いない。
    音楽を楽しんでなくちゃ、オーディエンスを熱中させる曲なんて出来やしないんだから。



    メッセンジャーズを離れた後、ホレスも5人組のバンド(クインテットってやつ)をやってます。親分ブレイキーの影響かも。
    若き日のHank Mobley(ハンク・モブレー)Blue Mitchell(ブルー・ミッチェル)Junior Cook(ジュニア・クック)の「活き」が良くてファンキー。


    ホレスの新しい曲のアイデアを「初披露」出来るワクワク感ってさ、どんなだったろうって想像するとちょっと興奮するよね。


    ハンク「へい、ジュニア、もしかしたらお客全然わかんねーかも?ま、それでもいっか!」

    ジュニア「オレたちが時代よ。ファンキーに行こうぜ、ミッチ!」

    ミッチ「おう、ホレスとオレたちだけが、ジャズさ。聴けよ!マイルス!」


    (↑またも、勝手に想像してハナシ作ってる)



    おっと、何だか音Logueの議事録と随分ずれてきた(笑)
    でも大丈夫。天国のホレス先生もきっと、笑ってくれているだろうし。



    basskie

このブログを書いた人

  • 荒木講師

    荒木講師

      ロサンゼルス・ミュージック・アカデミー(現LACM)とバークリー音楽院を経て、コマーシャル、テレビ音楽を中心に楽曲提供、アジア広告賞を初め多数のアワード受賞実績を誇る。「常に進化する音楽」を研究、作曲技術のアップデートは世界最高水準。ベーシスト、作詞家、作曲家、アレンジャーとして海外で活動した経験から、幅広いジャンルの音楽へ対応するカメレオン的ミュージシャン。また、研究者としても数多くのミュージックスクールや音楽大学で教鞭を取り、2017年現在すでに、4,000人以上の卒業生を送り出している。

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