【HP】JBG音楽院:青山にある夜間・深夜開講のDTM作曲音楽学校
HPを訪れてくださった皆さんがこの想いを持っておられるはずです。
15年ほど前までは作曲家が「幸せ」になるには大手商業レーベルとの契約が必須でした。
アーティストへの楽曲提供による印税収入での生活。これが一番想像しやすいモデルであり、今もそこを目指している方がいると思います。
ところで、印税収入がいくらかご存知でしょうか?
作曲家印税はCD売上の3%です。シングルCD売上1万枚として計算してみます。(1万枚でもTop10に入るのが今の現状です)
シングル2曲入り¥1,000で1曲提供とすると
1曲の権利=¥1,000/2曲=¥500
印税=¥500×3%=15円
売上1万枚×15円=15万円
これで済めばいいのですが、作曲家のほとんどが作家事務所に所属しており、エージェント料が徴収されます。概ね30%〜50%が徴収料ですが新人は5割となることもあります。
すると、15万円×50%=7万5千円です。
一生懸命楽曲を作り、過酷なコンペ競争(競争率は何十倍から何百倍です)を勝ち抜いてやっと採用された楽曲の報酬がたったの7万5千円です。月に3曲採用されてやっと人並みの生活が出来るかどうかというのが現実です。
— これでは音楽で幸せにはなれません。
「いや、それでもアーティストに提供したという名誉がある!」と、おっしゃる方がいるかもしてません。
では、その方たちに質問します。
「あなたは好きな作曲家を追いかけてCDを買っていますか?」
音楽を志す方でさえ、この質問に「イエス」と素直に答えられる方は少ないと思います。ならば、一般リスナーはどうでしょう?なおさらではないでしょうか?
一般リスナーにおいてCDの購買意欲を掻き立てるのは「歌手」「アーティスト」そのもの、もしくは付随する付加価値であり、楽曲を提供している作曲家の存在ではありません。
現実、作曲家の認知度、知名度というのは業界を離れた一般リスナーの世界では非常に低いものです。そこでの名誉とはなんでしょう?
目を別に向けてみましょう。
昨今、インディーズ音楽、とりわけ同人音楽と呼ばれるフィールドが注目されています。
ここで活躍する音楽クリエイター(サークル)の中には大手商業音楽の販売ルートを利用しなくても、同人即売会や、動画配信などのWebツールを駆使して何千枚、なかには1万枚を超えてCDを売りさばく猛者がいます。
同人音楽の分野では制作費用以外の全てが利益になります。もちろん損益分岐点はプレス枚数や委託店手数料によって変わりますが、概ね売上の6割以上が利益になります。CDを¥1000で売ったとして1万枚売上があったら単純に600万円以上が利益です。アルバム7〜10曲入りで¥1000が標準モデルですので大手商業レーベルと単純比較は出来ませんが、同売上枚数にて1曲の収入比率は最低でも10倍以上です。しかもコンペ競争もありません。ディレクターからの楽曲指示も過酷な直し指示も急なスケジュール変更もありません。
そして、自分名義である音楽を好きになり、リスナーはCDを買ってくれているのです。
インディーズの世界では1万枚以上の売上があれば十分に音楽だけで生活が送れます。しかし、そこまでいかなくとも、たとえ500枚の売上でもボーナス程度の収入が見込めます。しかも買ってくれた500人は自分のためにお金を払ってくれた人たちです。それだけで「幸せ」ではないでしょうか。
ただ、インディーズの世界では何もかもが自分でこなさなくてはならない点がメジャーとは違います。作編曲はもちろん、DTM、ボーカルのレコーディング、トラックダウン、マスタリング、CDジャケットのデザインとプレスの手配。全てを基本自分でこなさなければなりません。「自分で作り自分で売る!」というセルフプロデュース&セルフマーケティングが基本となっているのです。
少し視点を変え、視野を広げてみれば音楽で幸せになれるフィールドはたくさん出現してきているんだという現状をお伝えしたかったのです。
このようなフィールドでは「セルフプロデュース&セルフマーケティングにおいて、自由に表現できるスキルを持って自分の意のままに音楽を作り上げ、その作品や作曲家が認知され良い評価を得る。」が幸せと言えるのではないでしょうか。
JBG音楽院では音楽をセルフプロデュースにて作り上げるスキルとアイテムを「音楽理論」「DTM」「作曲技法」という3本柱のカリキュラムで提供します。そして、全ての皆さんが「音楽で幸せになる」ことを実感していただけることを願っております。
